SOUTH AFRICA BASEBALL NATIONAL CHAMPIONSHIP ZIMBABWE

Head of Delegation Joram Zifunzi     

 

チーム構成:選手 14名、 チーム代表 1名、 コーチ 3名

 3月21日、ブラワヨで実施された最終キャンプ後、今回派遣される最終選手が発表された。3月23日午後6時、チームはケープタウンに向けハラレを出発、25日午前10時に現地到着。

 25日午後1時、最初の練習開始、同日夕方、ナイターに向けた練習も行った。翌日から大会となる。25日には大会前の会議・登録等が行われ、すべて順調に進んだ。今大会参加に向け、様々な支援をしてくださったZykai、ブラッチャーコーチ、カート・ホリデイコーチに心から感謝申し上げます。

 26日第1試合;対Western Province A、第2試合;対 Gauteng under 23

 2試合ともタフな試合で、選手たちは全力で臨んだが敗れた。勝者は勝ち上がり、ジンバブエチームは敗者グループに入った。毎日2試合、3日間、最終日には1試合、合計7試合が予定されていた。

 一つ目の大きな問題は、バスによる長時間移動、到着後休息無しで練習、この疲労から、また初めての国際試合という極度の緊張のためパニックになる選手が続出したこと。

 二つ目の問題は、選出された選手の中から、主将が職場に提出する書類が遅れたため参加できなくなったこと、前もって過去の不法滞在をZBAに申告していなかった一人の選手が国境で入国を拒否されたことである。

 

<提案>

※チームは、このような大きな大会・試合を多く経験する必要がある。チームの中でこのような大会の経験者は2名のみで、その2名の出番が多くなり疲弊してしまった。

※選手たちのポジションや打順変更の回数を減らすべきである。

※サインを見落とす選手が多かったので、コーチとサインの確認が必要。

結論として、ゼロ敗という苦汁もなめたが、今後選手たちが十分な支援を得てこのレベルの大きな大会にまた参加できれば、彼らは次の試合でいいところが出せるだろう。また、元ナショナルチームメンバーのような経験者が現在のチームに合流してくれたら、バランスの良いチームが造れると思う。

最後に、支援をしてくださった皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。