カートさんからのメール   6月7日

 

(南アフリカから昨夏来日し、今後のアフリカ支援の指南役の一人になって頂くつもりであったカート氏は、教会の指示で、今はアメリカにご家族共に帰っておられます。)

 

お預かりしたお金は、残念ながら全額まだ持っています。

当初は以下のように使わせていただこうと計画したのですが、

①去年12月、南ア、ヨハネスブルグにおいて、ジンバブエとレソトからナショナルチームを招待し、南アのナショナルチームとの合同キャンプを企画した。そのキャンプでジンバブエチームにいくらかの援助をしよう、と考えていたが、ジンバブエチームは不参加。よって、資金は使わず。

②次にはヨハネスブルグにある、エイズ感染者/患者の子どもたちがメンバーであるリトルリーグ・チームの支援を企画。当時入院中であったコーチに、退院後に連絡をくれるよう頼んでいたが、その後何の接触もなく、連絡が途絶えている。したがって、資金は使わず。

③また、レソト・リトルリーグチ-ムの合宿を支援しようと企画。土壇場で日程が変更され、私がアフリカを出発した翌日キャンプが開催され、タッチの差で、彼らを支援することができなかった。よって、資金は使わず。

 

以上3件とも、こちらが予定したようには物事が進まず、今はここ、アメリカで用具を購入し、アフリカへ船便で送ろうかと思っている。

(正岡;これに関して、返信で、「ZY会は、ゆったりアフリカ野球を応援しよう」というのがモットーなので、性急にお金を使わなくても良いと思います。)と、とりあえず返しておきました。例えば、用具を購入するより、用具の寄付を募り、送料にお金を使ってもらえる方がいいですよね?それにしても、誰かに託すのではなく、直接お金を支援したい人々に手渡す、というのがアフリカの鉄則なのかな…と思ってしまいます……)

いろいろ考えて計画を立てるのに、様々な出来事が行く手を阻む、という状況を理解してほしい。

時々、アフリカペースについて行けなくなる。

(正岡;これについては、以前村井さんからも似た話を何度か聞いていますよ!と返事しました。笑)

 

ジンバブエ会の皆様にくれぐれもよろしくお伝え下さい。

(正岡;アメリカでは、久しぶりにご家族、友人の方々と過ごされ、元気に楽しく暮らしておられるようです。メールへの返事もすぐ返って来ました。)