<シェパード氏に関して2010.10~2011.2>
(日本野球を経験した彼にはZW野球発展に貢献して欲しいと期待しています)
<10/11>
マンディの意見。
先ず、彼はブラワヨでプレーし、Mutanda Tawanda (ブラワヨ担当の)からの推薦を受ける必要があります。伊藤さんを始め、シェパードを支えて下さった日本の皆様に感謝し、こころから御礼を申し上げます。
シェパードが、野球協会に顔を出し、日本から帰国したことを正式に報告し、(日本でプレーする)機会を与えてくれたことに対して感謝し、(それをこれまでしていないことについて)謝罪するまでは、私は両手を広げて彼を迎え入れないでしょう。
ジンバブエ野球では、野球を楽しむことだけではなく、野球を通して人として成長する方法を教えたい、と思うのはここなのです。
<10/15>
正岡康子さんの意見。 正直に言えば、3年間日本であなた(シェパード)が野球するのを応援した理由の一つには、帰国後、あなたがジンバブエで野球の指導にあたってくれたらいいのになあ、と思ったからです。あなたも理解していると思います。だから、今あなたに出来ることをしてほしい。例えば、少なくとも、マンディに連絡を取るべきだと思う。返事を待っています。
これに対して、今日届いたシェパードからの返信です。シェパードの英語がひどくなってきている感じがします。理由はわかりませんが…
シェパード「手助けはしたい気持ちはいっぱいですが、今の自分は、まず家族を養わなければなりません。状況が悪く、あらゆるものにお金がかかります。マンディの電話番号を教えて下さい。連絡を取ってみます。本当に、野球の手助けをしたいと思っています。しかし、今自分はお金に困っていて、もし、学校に行って野球を指導し、いくらかでもお金がもらえるのなら行きます。(という意味だと思います:正岡)どうか、伊藤さんに、今の自分の状況を話してください。」
主人(正岡茂明さん)は、「将来、シェパードも自分の生活が安定して余裕ができれば、なにかジンバブエ野球をサポートするのでは。それを期待して待とう。」と言っています。
私は、シェパードがもう少し積極的に動いてくれたらいいのに…(いや、これまでの経緯で考えると、動くべきやろ!)と思っていますが。
<2011.2/2>
マンディの意見。
シェパードとは、彼が日本から帰ってきて以来、会っていません。電話で何回か話しましたが、シェパードは今は家のことで手が離せなくて、野球に割く時間がないけど、自由な時間ができたら連絡してくれるでしょう。今年、ブラワヨチームに入ってくれると確信しています。もし彼に時間ができたら、チームのコーチになってくれるよう説得してくれる、熱心なコーディネーターを配置しました。
伊藤の感想。
シェパードもマンディも正岡さんご夫妻も、ジンバブエで野球が発展し、若者の成長に貢献することを願っておられます。シェパードとマンディの間で、連携指導体制が出来、シェパードにも私たちからの支援を検討する時が来るのを熱望しています。