タンザニアナショナルチーム監督として初国際大会

シニア海外ボランティア タンザニア野球隊員 岩崎広貴

 

 1枚目の写真はタンザニア甲子園(今回は第5回大会12月1-3日)の模様で、タンザニア各地のSecondary(日本における高校)schoolの選手達の全国大会です。前年出場チームが7チームだったのに対して今回は女子野球も含めて12チーム出場しました。去年のゲームを観戦した人達は、一様に技術レベルのアップを称賛してくださいました。遠征費用が捻出できずに不参加のチームも含めて、タンザニア各地で去年の倍ぐらいのチーム数になりました。(特に女子野球チームも2,3チーム誕生)タンザニア各地を巡回指導・普及活動の成果が表れてきているように思われます。(自画自賛かも)

 3枚目の写真はアンダー23東アフリカ大会(タンザニア・ケニア・ウガンダの3チーム出場でタンザニアは5年ぶりの出場らしいです。12月7・8日)で1敗1分と、自分自身タンザニアナショナルチーム監督として初国際大会なのですが、ほろ苦デビューでした。ただ、相手は20歳以上の日本でいうところの社会人野球の選手達中心に対し、タンザニアは17・8歳のSecondary選手中心のチームで、良く戦ったなと選手をほめてやりたい気持ちです。特にウガンダは全アフリカ2位チーム(1位は南アフリカ)で、パワフルな野球なのですが、実際対戦してみてウイークポイントも多いことが解り、今後の練習次第で勝つ可能性もありで、来年の大会が楽しみです。