特報 マンディショナ・ムタサ氏来る!! 

   (ジンバブエ野球協会会長・ナショナルチーム監督) 

 

 指導者研修で4月から青山学院大学野球部に約2ヵ月半帯同。4月4日(土)に氏を励ます集い開催(P7参照)。 

 

 今回のジンバブエの風は、上記マンディショナ・ムタサ氏(マンディ氏)を、2月1日より青山学院大学野球部が3ヶ月近くの長期にわたる指導者研修に受け入れて下さるという、ビッグニュースを中心に編集していました。ところが印刷間際の1月20日にマンディ氏のお母様が急遽、脳腫瘍の手術をされる事になり、彼はジンバブエを離れる事が出来なくなりました。日本のトップレベルの大学チームに帯同して、野球指導を身をもって学ぶ事は、ジンバブエ野球界にとって、この上ない貴重な機会でした。マンディ氏も大変残念がっており、また、申し訳ないとも伝えてきていましたが、青山学院大学とも相談し、来日は一旦保留と致しました。手術は成功し、直後に病院のマンディ氏から熱い思いが詰まった以下のメールが来ました。その結果、来日を予定より遅らせて、青山学院大学に合流することにさせて頂きました。しかしこれより後、ジンバブエの通信事情が更に悪化し、連絡がほとんど取れなくなりました。3月中旬にやっと南アの村井さんが彼と連絡が出来た時には、お母様は2月28日にお亡くなりになっていました。それから改めて彼の来日研修への意思を確かめ、青山学院大学にも確認し、今再度計画を進め始めたところです。春季リーグ戦に掛かる時期にもかかわらず、なお寛容に受入を表明して下さっている青山学院大学のご好意に深く感謝します。以上の都合で、ジンバブエの風の発行が遅れていましたこと、何卒ご了承下さい。