経過報告(98年6月~98年12月)

事務局 伊藤益朗

 

①今回のニュースレター「ジンバブエの風No2」が野球場建設のためにジンバブエFOD委員会にご協力いただいた623人の皆さんに郵送する最後の機会となります。次回からは今年度(ジンバブエ野球会になってから)入金頂いた方のみへの発送となります。年会費の継続をもって引き続いてのご協力、お付き合いをお願いします。

 可能な方は別掲の2月28日の集いにおいで頂き、ジンバブエ、アフリカ、野球等をキーワードに集まる仲間や帰国隊員らと親しく交わりジンバブエの空気を感じていただけると幸いです。

 ②今回はニュースレター「ジンバブエの風」と郵便振替用紙を2部ずついれてあります。内1部はあなたのお知り合いに渡していただき、アフリカと野球を通してつながっていこうとするこのジンバブエ野球会のことを伝えていただきますようお願いします。

 ③昨年4月に一応の完成を見ました「ハラレドリームパーク」のカラー写真を同封しています。皆さんのお気持ちで完成した野球場です。

 ④創刊号発行以後、小さな会を身近な者のみで開催してきました。世界少年野球フェアで村井洋介氏帰国時、協力隊員木戸孝太郎氏と岩田章一氏帰国時、年末の集いの3回です。打ち合わせも兼ね、どの会も独立会計で行い親しく和やかな雰囲気でした。今後そんな機会には声をかけてくれとおっしゃる方は事務局へご連絡ください。

 ⑤創刊号でお伺いしていました現地からのマイクロバス要請については現地の税金が「車代+輸送費」の45%から一挙164%に変更されたために諦めざるをえなくなりましたことをご報告いたします。

 ⑥世界少年野球フェア静岡大会が8月1日から8日迄開催され、ジンバブエから5人の選手、コーチ1人と村井氏が参加しました。その静岡へ元協力隊員や昨年ジンバブエを訪問した神戸コスモスのメンバーら多くの人が訪問し、旧交を温めました。

 ⑦9月頃までにご入金頂きました皆さんにはジンバブエから小学生にクリスマスカードを送ってもらいました。皆さんとジンバブエとの直接の触れ合いを願ったものです。これをするに当たっては押しつけにならぬよう配慮したつもりです。現地の小学生にとっても国際郵便を出すという経験学習でもあると了承をとってのものですのでご了解下さい。また、12月中旬頃に届いた方もいらっしゃると聞いていますが、現地の郵便事情で届かなかったり、大変遅れるということが起こっているかもしれません。その節はご容赦願います。

 ⑧今年度ジンバブエ野球会に頂戴したお金の中から既に55万円を現地の村井さんに送金してあります。主な使途は別掲のとおりです。尚、年度の区切りは毎年6月1日から翌年の5月31日までとします。

  ⑨来る2月15日発売予定の隔月刊誌「ポカラ」の99年3・4月号(Vol.13)に「ジンバブエの夢球場」と題して伊藤益朗の文章が掲載される予定です。初めはどうなるかと思っていましたが次第にカッと燃え上がり、年末の仕事もなんのその、睡眠も忘れて約1週間で8000字をまとめてしまいました。このおじさんもモードを変えるとまだ働くものです。